日本ウズベキスタン協会：協会の活動状況・会員からの寄稿

【旅行記】>>その１　　 >>その２　　>>その３　　>>その４　　 >>その５　　 >>その６　　 >>その７　　 >>その８
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１　旅行記
　協会創立15周年記念ツアーの新聞記事を読んで、非会員でもＯＫとのことで、申し込みをさせて頂きました。
　ヒワ、ブハラ、サマルカンドと雲一つない紺青の空の下に映える遺跡群を見学し、特にヒワでは、遺跡に住民の生活が溶け込んでおり、２千年前のシルクロードの世界に舞い込んだような錯覚さえ覚えたほどでした。また、どこに行っても我々が日本人と分かると、老若男女を問わず常に笑顔でフレンドリーに接してくれることに大変ビックリしつつも、嬉しくもありました。
　タシケントでは、抑留中に亡くなった日本兵を埋葬した日本人墓地に参拝でき、墓地が地元の方々によって大切に維持管理されているのを見て、友好関係の大切さを感じるとともに、日本人として嬉しく思いました。　
　ツアー最後のタシケントでの夜、ホテルでたまたまエレベーターに乗り合わせたウズベキスタンの男性が、私が、日本人と分かると私を抱きかかえんばかりにして握手を求めてきて、彼らの宿泊しているフロアに到着すると、笑顔で「グッバイ」と言って降りて行きました。おかげで旅行最後の夜は、肉体の疲労感に包まれながらも清々しい気分に浸りながら眠りにつくことができました。
　今回のような楽しくも充実したツアーを計画していただいた、嶌会長はじめ同行の皆様、関係の皆々様に感謝多謝です。

（寄稿者：小山　忠男）

2014年06月22日（新規掲載）

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