【一般の方も参加頂けます!!】
当協会の新年会は1月23日(土)午後2時からいつものプレスセンター10階会議室で行ないます。
今回はタシケントの日本人抑留者資料館を私費で運営してこられたスルタノフ氏も会長嶌信彦とのトークショーでのメインゲストとして参加します。
ウズベキスタンからのゲストを迎える今回の新年会は,当協会の新たな歴史の幕開けです。
※ スルタノフ氏招聘関連記事
10月に中央アジア5ヵ国を訪問した安倍首相は、戦後日本人抑留者の功績と歴史を伝え続けてきたウズベキスタンの民間人ジャルリ・スルタノフ氏(70)と会い1月にも日本へ招待することを伝えた。日程が合えば1月23日の当協会新年会にも来て頂き話を伺うことを計画中だ。
スルタノフ氏は勤勉な日本人抑留者の話や自ら技師となった時、日本人の技術の高さにも魅せられ、日本人のゆかりの収容所や墓地などを巡り当時を知る人から聞き取り調査を行なってきた。
特にナボイ劇場の建設秘話やそれ以外にも水力発電所や工場、学校建設の話なども聞くに及んでそれらを資料として残すため、16年前の1998年にタシケントのヤッカライ日本人墓地の近くに自ら資料館を作り個人運営を続けてきた。それらの歴史を知ったウズベク日本大使館の加藤文彦大使らがスルタノフ氏に感謝状を送り、現地日本人関係者や当協会が相談してスルタノフ氏を日本に招待しようという話が持ち上がった。それを聞いて当協会が安倍夫妻や官邸関係者に働きかけたところ、今回の5ヵ国訪問の際、安倍首相の口からスルタノフ氏に招待の話がもちかけられたという。
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