【寄稿文】Uzbekistan Week in Japan
会場は拍手喝采が鳴りやまない状態が続き、私は大きな感動を覚えた。
5月にウズベキスタンより38名余の演奏家、舞踊家が来日。約一週間の日程で東京だけでなく、名古屋、大阪でも「ウズベキスタン・ウイーク・イン・ジャパン」が開催された。会場である赤坂区民センターの区民ホールは満席となり立見席ができるほど盛況であったことは大変な驚きであった。そしてウズベキスタンの音楽、歌曲、伝統舞踊は、何よりも迫力があり、テンポのあるリズミカルな曲で、時間を忘れるほど引き込まれた。さらに 演目にはクラシック音楽、イタリアのオペラ、そして、日本の歌曲である「ふるさと」、伊藤ゆかりの懐メロ「小指の思い出」や SMAPの大ヒット曲「世界の一つだけの花」など盛りだくさんのプログラムで、客席は郷愁を感じ、大いに盛り上がった。
ウズベキスタンは遠くて遠い国であり、歴史的にも、地政学的にも馴染みが薄い両国であるが、今回のウズベキスタンのイベントは国境を越え、歌曲、舞踊、芸術などの交流を通じて、お互いの理解が深まり、心通じるものがあったと思う。
これからも両国の文化交流を継続し強化することで 遠くて遠い国が遠くて近い国へと変わっていくことで、更にウズベキスタンに関心を持つ方が増えることを大いに期待したい。
(寄稿者)重松 和英
2018年05月28日
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