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【ご報告】会員の川口八太郎氏訃報のお知らせ
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当協会の会員の川口八太郎氏(享年91歳)が5月5日に老衰のためご逝去されましたことをお知らせいたします。川口氏は2010年6月に入会以来、新年会、総会などにご参加くださりいつも新年会でもお元気なお姿を見せてくださっておりました。ご冥福をお祈りいたします。
お嬢様の川口洋子様よりお言葉を頂戴いたしましたので、合わせてご紹介します。
父とウズベキスタン協会との出会いは、毎日新聞夕刊の記事を見てウズベキスタン協会を知り、記者の方よりウズベキスタン協会をご紹介いただいたことでした。入会以来、新年会や総会に出席することを楽しみにしておりました。
父は、昭和20年(1945年)4月に海軍技術研究所に入り、その後、航空隊整備(機関工)として陸軍上等兵の任に就いていました。終戦時に新京(満州国の首都)からウズベキスタン・ベガワードの収容所に移送され、製錬所の整備や運河の建設に従事しました。その後、昭和23年(1948年)10月16日に舞鶴港に帰国しています。
生前、「シベリア抑留者というと極寒の地を連想するが、(シベリアと比べると)暖かい地に抑留された人もいるので、ソ連抑留なのでは」と常々申しておりました。
(寄稿者:ホームページ委員会) |
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