協会の活動状況・会員からの寄稿


 「トークの会」は本年度より再開します
(初回は駐日ウズベキスタン大使館)

>>YouTubeにて公開中

 当協会の人気イベントであった「トークの会」が休会してから2年超。多くの方々から、「またトークの会を復活させてほしい」「定期的に集まれる機会がほしい」というような声を頂きました。その期待に応えて「トークの会」が復活します!
 記念すべき「復活」第1回は、日本とウズベキスタンとを繋ぐ象徴の「ナボイ劇場」の建設に携わった元抑留者の大塚武氏と「シベリア抑留」の若手研究者である小林昭菜氏とのクロストークで再スタートします。
 世代を超えた2名のトーク、どのようなお話が聞けるのでしょうか??  もちろん、これまでのトークの会と同様、質疑応答の時間もたっぷり取っていますので、大塚氏と小林氏そして参加者の皆さまで復活トークの会の第1回を作り上げていきます!!
 そして「復活」記念という特別な会のために、今回は特別に、駐日ウズベキスタン大使館に会場のご協力を頂くことができました。
 トークの会復活を待っていた皆さま、そんな会があったことを知らなかったという皆さま、この文を最後まで読んでしまった皆さま! 会場の都合上、参加人数に上限がありますので、参加希望の方はお早めにご連絡ください!!
(寄稿者(50音順):塩野 泰大,正岡 あかね)


■第1回「復活!」トークの会
概 要(詳細はお申込メールに返信いたします)
[日 時]2014年8月30日(土)12:30〜15:00
[集 合]地下鉄白金高輪駅改札前(改札口は1箇所だけです)
     ※ 駅構内地図はこちらをご参照願います
[会 場]駐日ウズベキスタン大使館
[会 費]¥2,000(会員,学生は¥1,000)
     ※ 留学生及び中学生以下の学生は無料です
[定 員]最大60名
[テーマ]クロストーク「日本とウズベキスタンを繋ぐナボイ劇場」…大塚武(元抑留者,
     当協会会員),小林昭菜(法政大学大学院政治学研究科博士後期課程))
 お問い合わせはトークの会専用メール(talk-uzbeku@nifty.com)へお願い致します。協会事務局,集合場所,会場へのお問い合わせはご遠慮願います。
申込方法(〆切は2014年8月25日(日))←満員になりました
 8月30日の「復活!トークの会」は、おかげさまで定員に達しましたので、申込締切とさせて頂きます。多くの方々のお申込、ありがとうございました。残念ながら今回はご参加頂けない方も、どうぞ次回のトークの会でお目にかかれますように。
留意事項
 駐日ウズベキスタン大使館での開催に際し,セキュリティの都合上,次の事項に留意下さい。
1 締切日以降の申込は原則不可
2 集合時間厳守,大使館への直接来場厳禁

  白金高輪駅にて全員集合後,大使館に全員一斉入場します。
【大塚武氏プロフィール】
 1926年生まれ。本年88歳。1944年4月浜松市中部130部隊7中隊入隊。19歳の時に終戦。抑留者として1945年12月タシケントへ着き、1946年ナボイ劇場の建設に携わる。1948年7月京都舞鶴港へ帰還。

【小林昭菜氏プロフィール】
 1982年長野県生まれ。法政大学大学院政治学研究科政治学専攻博士後期課程。法政大学国際文化学部在学中である2002年にモスクワ留学を経験し、「シベリア抑留」に興味を持ち、卒業論文を作成。以降大学院においてロシア公文書史料から「シベリア抑留」を問う研究を続けている。2010年度日ロ青年交流センター若手研究者等フェローシップ受給(ロシア科学アカデミー東洋学研究所派遣研究員)。

主な研究業績
・「「シベリア抑留」研究の現状と課題—日露の先行研究から—」「異文化論文編」法政大学国際文化学部11号、p267-285、2010年4月
・「ハバロフスク事件考—石田三郎の回想とソ連公文書史料を基に」、「ユーラシア研究」48号、p14-19、2013年5月
・「ドイツ人軍事捕虜の「反ファシスト運動」1941年〜1948年—「シベリア民主運動」発生のケースと比較して—」、『国際文化研究への道 共生と連帯を求めて』熊田泰章編、彩流社、第5章p157-178、2013年5月
2014年09月28日(YouTube公開情報加筆)

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