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【ご報告】東京国立博物館館内見学会と交流会
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文化交流会社会見学の一環として、2013年12月7日(土)日本ウズベキスタン協会主催で「東京国立博物館館内見学会と交流会」が行われました。
ウズベキスタン側からは、トゥルスノフ大使夫人とご令嬢お二人の他、大使館スタッフのご家族、留学生とその家族など25人が参加し、日本側からは、当協会の嶌会長はじめ会員や一般の方々も多数加わり、シルクロード関係の展示品を、東京国立博物館の小泉学芸員の説明に耳を傾け、熱心に見学・学習しました。
本館の展示では、日本の仏像が、中国や朝鮮半島の影響を受けて、時代ごとに特色ある表現と技法によって、つくられていることが参加者の関心を集めました。
小袖、友禅染、能装束などの着物は、日本の美しい衣生活を示すものとして、特に大使館関係者の興味をそそるものでした。また、この時期は、東京国立博物館の庭園が一般公開されていました。寛永寺の庭であったと言われるこの庭園の中には、六窓庵、転合庵、応挙館等、五棟の茶室があり、日本の紅葉の美しさが、ウズベキスタン人に憩いを与える機会となりました。
観覧のあとの交流会では、言葉や文化は異なっても、和気藹々、日本とウズべキスタンの友好関係を深めることが出来ました。
(寄稿者:菊田 司津子) |
2014年06月29日(新規掲載) |
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