日本ウズベキスタン協会は本年より「シルクロード・中央アジアクラブ」を立ち上げ、中央アジアの歴史、経済、文化、旅行などの広範囲に専門家をお招きして、お話を聞き、論議を通じて、自らの学びの場を設けることにしました。参加はどなたでも可能ですが、学習効果を高めるため、定員は40名です。
第2回目は文化です。講師は、49歳から中央アジアの服飾史研究をはじめ、76歳で家政学博士を取得した加藤定子(服飾研究家)さんです。
■□■定子さんの中央アジアとのかかわり■□■
人生を変えた飛行機の欠航! 空港留め置き!
ヨーロッパの服装は、2500年前の中央アジアから?
そして、まだまだ研究は続く…
加藤定子さんのパワー溢れる人生をあなたも共有しませんか?
【講師略歴】
1926年 山口県に生まれる。
1953年 文化女子短期大学家政学部卒業。
1954〜57年 同大副手。
1975年頃より中央アジア各地において衣服の出土資料に関する調査研究。その後、大阪樟蔭女子大学非常勤講師、国立民族博物館研究員(衣服保存)を歴任。
2001年 家政学博士学位習得。
【講師著書】
「古代中央アジアにおける服飾史の研究」(2001年、東京堂出版)
「中央ユーラシア古代衣服の研究—立体構成の起源について」(2003年、源流社)
・第2回シルクロード・中央アジアクラブ概要 |