▼ ワールドカップ2014!!──
──3次予選でウズベキスタン・タジキスタン・日本は同グループに!
7月30日に行われたワールドカップ・アジア3次予選の組み分けで日本とウズベキスタンはC組に入りました。また、最初同組であったシリアの失格によりタジキスタンがC組になりました。
日ウの対戦は、9月6日(アウエー:タシケントのパフタコール)、2012年2月29日(ホーム)。
日本とタジキスタンの対戦は、10月11日(ホーム)、11月11日(アウエー)となります。ウズベキスタンとタジキスタンの対戦もあり、C組に目が離せません。夏休みを利用して帰国する留学生達は「勿論6日にスタジアムに行きますよ!」と張り切っていました。
テレビ中継は、日本時間9月6日(火)23:00〜[地上波:日本テレビ系列、衛星放送 NHK−BS1]
▼ 空手で活躍!! UZ選手
8月12日、13日、東京武道館において、世界松涛館空手道連盟が主催する第10回世界大会が行われ、ウズベキスタンのチームが金メダル1つ、銀メダル5つ、銅メダル6つを獲得し、総合成績で第4位に輝きました。
ウズベキスタンのチームには、多くの若い才能ある有望な選手が所属しており、多くの選手が好成績を収めました。14〜15歳の部ではイスタモフ・ショフルフは、金メダルを獲得して世界チャンピオンに輝き、ラスル・イウルダシェフは、銀メダル、ジャボヒル・ウミロフは、銅メダルを獲得しました。また、この3選手は、団体戦の組手でも2位に輝きました。
16〜17歳女子の部の個人戦では、カイパノワ・グリストンが銀メダル、14〜15歳の部でアマノワ・アジザが銅メダル、10〜11歳の部でシリン・ラヒモワが銅メダルを獲得した。18歳以上女子の部の団体戦では、銅メダルを獲得しました。
今回の世界大会でウズベキスタンの選手たちは、すばらしい成績を収めました。これは、ウズベキスタンがスポーツの振興に力を入れていることを物語っています。ウズベク選手たちの輝かしい成績は、ウズベキスタンの独立20周年に対する素敵な贈り物となりました。
(ウズベキスタン大使館:ヴァリジョン・ホシモフ氏より)
▼ クラッシュ(脚注1)が2013年アジア競技大会の正式種目に!!
7月14日、東京でアジア・オリンピック評議会の第30回総会が開催され、2013年6月韓国の仁川で開催される第4回アジア室内競技大会でクラッシュが正式種目として行われることが決定しました。クラッシュ競技は、男女とも14の体重別階級で行われます。
クラッシュがアジア室内競技大会の正式種目となったことは、ウズベキスタンのスポーツがアジアだけでなく世界にも大きく広がるきっかけとなることは間違いありません。
(写真の出展:IKA(International Kurash Association))
(駐日ウズベキスタン大使館 ニュース・レターより)
(脚注1)クラッシュ:ウズベキスタンの柔道によく似た伝統的なスポーツ。始まりは紀元前4世紀頃にさかのぼります。アミール・ティムール(1336〜1405)は、クラッシュの保護と発展に尽くしました。現在の形は、ウズベキスタンが1991年ソ連から独立したのを機に民族格闘技を超え国際的競技にしようという意見がおこり、関係者を交えて研究を重ねた結果形成されたものです。中央アジア地域を中心に盛んに行われており、競技人口は100万人を超えています。 |