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今年もウズベクの子どもたちが
成田市「国際こども絵画交流展」に参加
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21世紀の子供たちの夢と想像力を育み、絵画を通してお互いの生活や文化について理解を深め合うことを目的とした「国際こども絵画交流展」が、10月28日から11月14日まで成田山新勝寺第二講堂で開かれました。ウズベキスタンの子供たちも4年連続の参加となりました。
今年は、ブハラ・ジャパンセンターの子供たちの絵を、元海外協力隊員の枯木さんが帰国する時、持ってきて下さいました。また、フェルガナからは留学生トルキンさんのお母さんが、ご自分の勤務する学校の4人の生徒さんの絵を集めて下さいました。「家族」「祭り」「ウアズベキスタンの自然」などをテーマにしたそれぞれの地域の特色ある作品が揃いました。
絵具や画用紙が決して満足とは言えないようですが、描きたい気持ちが充分に伝わってきます。
会場を訪れてみると、「今年は不参加か?」と心配していたヌクスのこども図書館の子どもたちの絵が展示されていました。きっと自主的に自分たちで絵を集め送ってきたのでしょう。自主的に何かをするということは、この地域の人たちにとっては大変な意識変化なのだそうで、地域の人たちの意気込みに感動しました。
ブハラ、フェルガナの子どもたちには、各地で開催してきた当協会のバザーでの売上から絵具、色鉛筆など送らせていただきました。ささやかなものですが、未来ある子どもたちに「日本」を心に留めてもらいたいと思います。
(寄稿者:事務局) |
2010年12月04日(新規掲載) |
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