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シルクロードに関する何冊かの新刊書の御紹介をいたします。 お正月休みにいかがでしょうか。
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1 「ウズベキスタン滞在記 シルクロードの中継点」
矢嶋 和江 著(早稲田出版 1,260円)
2 「西南シルクロード紀行」宍戸 茂 著(朝日出版社 1,890円)
「西南シルクロード」のルート解明を目指すと共に、中国西南地区に生きる少数民族の生活実態を鮮やかに描き出した異色の旅行記。
* 著者の宍戸さんは定年後中国・雲南民族大学に語学入学し、このコースの取材をしたという。会員ではありませんが、春ウズベキスタンに行かれた時、たくさんの搬送をお願いいたしました。
3 「乙嫁語り(おとよめがたり)−1」
森 薫 著((株)エンターブレイン 620円)
劇画というのでしょうか。「19世紀中央アジア カスピ海周辺の地方都市」を舞台に繰り広げられるお話」だそうで、「協会の会員に若者がいないと言うなら、この作者を呼んで会長と『トーク』をやってもらって下さい。若者がたくさん集まりまーす」発売後1が月で3刷目に入っています。
4 「シルダリア川に流した赤い糸」
藤本 美智子著(幻冬舎ルネサンス 1,300円)
会員の藤本さんが、かつて日本語教師として滞在したウズベキスタンを舞台に書かれた「遠くウズベキスタンで生まれた、純愛小説」です。
ご自分の体験からくる風景・各場面の描写などさすがだと感心しながら読んでいます。これからどのように「ふたり」の関係が発展していくのか…。
藤本さん曰く「ストーリーは、あくまでもフィクションよ。」
なお、本書は「新年会」でも、販売させていただくつもりです。みなさまどうぞお楽しみに。
(寄稿者:事務局) |
2009年12月31日(新規掲載) |
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