協会の活動状況・会員からの寄稿

第20回三鷹国際交流フェスティバル
井の頭公園で開催の国際交流フェスティバルに参加

 9月27日(日)、井の頭恩賜公園西園で三鷹国際交流協会主催の「第20回三鷹国際交流フェスティバル『みたかで世界を感じよう』」が開催され、約40カ国の関係団体が出展する中、当協会も初めて参加しました。
 当日は早朝に会場に出向き、展示物の掲示・民芸品の販売準備を急ぎ、何とか10時のスタートに間に合わせることができました。開始早々から、子供達が「クイズを解きながら世界一周」の答えを求め、次々に協会ブースに顔を見せました。問題はウズベキスタンで「こんにちは」は何といいますか。子供が来るたびに「アッサロム・アレイクム」を繰り返す。ウズベキスタンという国があることだけでも知ってくれたでしょう。
 天候にも恵まれ、時間の経過とともに来場者が増え、協会ブースにも大勢の人が足を留め、アクセサリーを吟味する女性、展示の民族衣装を着てカメラに笑顔を向ける二人づれなど、終日賑わいました。昼近くには、大使館からもガイポフ、エルムドロフ両書記官がお子様を連れて来場、留学生ほか顔見知りの在日ウズベキスタン人、カザフスタン・タジキスタンから日本語研修に来ていた研修生など大勢顔を出してくれました。
 ブース前のアトラクションでは、華やかな民族衣装をまとったロズィアさんとディラフルズホンさんがウズベク・ダンスを紹介、待ちかねたように留学生も加わり、みんなで踊って盛り上がリました。踊りの後の「ウズベク語はじめの一歩」は関心がいまひとつ。
 会場での思わぬ出会いは、戦後ウズベキスタンのアングレンに抑留された馬屋原範忠さん(北九州市在住)が訪ねて来られたことで、ご高齢にもかかわらずご壮健な様子で、抑留中の出来事・思い出をお話しされていました。
 主催者の話では、国際交流のイベントとしては新宿以西では最大規模で、当日の来場者は4万人とのことでした。協会関係では、会員10名、ウズベク語講座から3名、大使館員・留学生ほか約30名、計50名近くの参加がありました。
(寄稿者:金尾 祥彦)
以下参加者の感想です。(順不同・敬称略)
* 何もお役に立てませんが、できる限り協力していきたいと思っています。特にイベントの物販関係は好きなので、今後も参加していくつもりでいます。  
(斉藤 和世)
* いろいろな方とお話でき、とても楽しかったです。ウズベクダンスもたくさんお客さんが見てくれ、踊ってくれましたね!これからもウズベク、中央アジア文化を日本に広めていきたいと思います。
(平田 知美)
* 昨日は、片付けとか手伝えずすみませんでした。ダンスに、ウズベク語講座ととても楽しかったです!学生もたくさんいて良かったです。今度は、何か手伝えるように頑張ります!!
(塩野 泰大)
* 沢山の方がお見えになり、ダンスで盛り上がって頂き、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
(MISHOP 細江聡)
* 写真ありがとうございました。とてもすばらしいイベントでした。協会の日本人の皆さんはウズベク人よりもっと踊りが上手でした。
(大使館 ガイポフ・オタベク)
* 三鷹国際交流フェスティバルは本当に楽しかったです。また、チャンスがありましたら是非参加したいと思います。
(タジキスタン研修生 ジャホンギル)
2009年10月18日(掲載)

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