協会の活動状況・会員からの寄稿


当 協 会 に 外 務 大 臣 表 彰
「日・ウ親善、交流に多大な貢献」

 突然、当協会が「外務大臣表彰」を受賞した。授賞式は7月15日。外務省の飯倉公館で行われ、嶌会長と川野理事が出席し中曽根弘文外相から表彰状を授与されました。
 外務省中央アジア・コーカサス室の北川克郎室長から「貴協会は日本とウズベキスタンとの相互理解の促進に尽力され、友好親善に寄与した功績は顕著なので表彰します。」と記されたFAXが届いたのは六月下旬。ところが事務局の休日やFAXの不具合も重なって気づいたのは、外務省から「受賞の許諾や式典出席の有無の返事が届いていないのですが…」と電話を受けて初めて知った次第でした。
 ところが、なぜ表彰されるのか、どなたが推挙してくれたのか——など、基本的なことがさっぱりわからず、あちこちに取材して聞きまわる始末でした。その結果、どうやら駐ウズベキスタン大使館の平岡邁大使らが推挙してくださったことがわかり、喜んで受賞することにしました。

——次の10年のモチベーションに——
 この外務大臣表彰は10年以上前に設置され、各国と友好親善に寄与した個人・団体に授与されるようで、平成21年度は個人部門では国連開発計画親善大使で女優の紺野美沙子さんら、団体ではオリンピックメダリストで現在「アンコールワット国際ハーフマラソン」などを長年支援している有森裕子さんが所属する「ハート・オブ・ゴールド」や福島県ウズベキスタン経済交流協会など個人・団体数十人が受賞しました。当協会に対しては「ボランティアを中心に日・ウ両国の学術、文化、経済分野の人的交流や文化講演、シンポジウム、各種研修会、物産展、ウズベク語講座など各種活動を通じた情報発信により両国の友好親善、相互理解の促進に貢献された」と受賞理由をあげていました。
 表彰式の後、同公館で立食パーティーが行われ中曽根外相、橋本聖子副大臣、薮中外務次官ら外務省幹部らと懇談。「無償のボランティアで多勢の会員が本当にいろんなことをやっているのでビックリしましたよ」などと労をねぎらってくれました。嶌会長は大臣や副大臣、次官らと旧知のようで次々とつかまり談笑していました。
 当協会にとっては一枚の表彰状ですが、日頃の苦労が認められたわけで、モチベーションの向上につながりそうです。表彰を聞いたウズベキスタンのジャパンセンター,ウズベキスタンJETRO、駐日ウズベキスタン大使館、JETROなどの関係者からお祝いのメールを数多くいただきました。また在ウズベキスタンの平岡日本大使にはお礼のメールを届けました。
 会員の皆さんのご努力、活動の結果として受賞したもので、あらためて皆さんに感謝もうしあげる次第です。
(報告者:嶌 信彦)
2009年07月25日(掲載)

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