協会の活動状況・会員からの寄稿


■□■ 「花と緑の祭典2009『国際友好フェア』」報告 ■□■
大根、球根、ウズベキスタン


 さいたま市は見沼公園。ここは大宮から一駅先という立地ですが、広大な敷地に樹木が多く植わる緑豊かな公園です。
 今年も「国際友好フェア」はこの公園で行われました。当協会は2度目の参加です。じつはこのイベント、例年60団体(20ヶ国)以上が参加し、来場者は8万人という大規模なものです。
 ところが昨年参加した人から「1千部持っていった会報が大量に余っちゃって…」と聞きます。物販もボチボチと言います。8万人の来場者を目の前に1千部の会報が捌けないとは!
 イベント当日、天候は「晴天」。開園時刻前にもかかわらず会場には来場者が多く、今年は良い成果が期待できそう。
 来場者がやって来た! なぜかみなさん、レジ袋に野菜や花卉類をパンパンに詰めています。(時間はまだ朝の9時)スーパーの帰り道ではなさそう。来場者がまだまだ押し寄せます! 男女問わず各国ブースは素通り──野菜・花卉類が満載の軽トラにまっしぐら。数分後、ホクホク顔で退場します。
 「国際友好フェア」は『春の園芸まつり』の一部分に過ぎなかったのです。来場者は野菜や花卉類の直売がお目当てです。なるほど、各国ブースは猫跨ぎなんだ…。
 ところが11時を回ると各国ブースを渡り歩く来場者が急増。当協会のブースも徐々に盛況に! いよいよ「国際友好フェア」らしくなってきました。
 ウズベキスタンで制作依頼をしたブレスレッドを手に取る女の子。その子は「去年買ったら良かったので今年も買いに来ました」と言います。家族連れには写真や会報でウズベキスタンを説明。加藤九祚先生の新年会での談話はゴールデンウィークの自由研究に役立ったと言います。目の前では留学生同士が使用言語をチャンポンにしてウズベキスタンを語ります。聞けばイラン、マレーシア、そしてロシアからの留学生です。民族衣装試着体験で盛り上がる一家は、お父さんが暑さのせいか額に大粒の汗。それでも娘さんが「お父さん、似合うよ!」と言うと満面の笑みです。
 さいたま市のみなさん、ウズベキスタンを満喫しましたかぁ!!
(寄稿者:ホームーページ委員会)
2009年05月24日(掲載)
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