協会の活動状況・会員からの寄稿


■□■ 10 周年記念旅行の報告 ■□■

シルクロードを満喫
ナボイ劇場パーティーで締め



 シルクロード、神秘の湖イシク・クル湖、天山山脈の渓谷——など、数々の歴史を見て歩いた当協会の 10 周年記念旅行は、数多くの思い出を残して無事に終わりました。最後のウズベキスタン関係者との懇親パーティーも 200 人近い人が参加し大盛況でした。

 10 周年の記念旅行は、会員ら 60 人が 9 月 17 日から 24 日までタシケントでウズベキスタンコースとキルギス・カザフの中央アジアコースの二手に分かれ、再びタシケントで合流して懇親パーティーを行う。400〜500 キロのバス旅行が各コースとも 2 回ほど入り、慣れない中央アジア料理のせいか下痢をおこした人も少なくありませんでした。しかし、両コースのともに参加した人たちは「和気あいあいの人間関係と素晴しい歴史遺産、荒々しい砂漠の風景、戦後の日本を感じさせるような懐かしい異次元の日常がものすごく新鮮に感じられた」と大いに楽しみ、喜んで頂いたようでした。



 とくに最終日ナボイ劇場内の部屋で開いた懇親パーティーには旅行団の 60 人のほか、ウズベク側から平岡駐ウズベク大使ら館員、日本センターや JICA・JETRO 駐在、商社の方々ら日本人 20〜30 人、そして初代駐日大使だったシャイホフ・ウズベク商工会議所会頭、ソビドフ外務省アジア太平洋局長ら要人のほか、元留学生ら 100 人近くが参加し大賑わいでした。元留学生のシャフリゾーダさんの紹介で民族舞踏や楽奏もあり、ダンサーたちは写真のモデルに引っ張りだこ。また二つのコースに分かれていた参加者たちが一週間ぶりに再会し、元留学生たちも交えて夜遅くまで歓談の花があちこちで咲いていました。

 なお、このパーティーにはウズベクの新聞、テレビ、ラジオ局が長時間にわたり取材、とくにナボイ劇場建設にあたった大塚武さんと贈呈した豪華な内掛け・振袖が話題になっていた。

(嶌 信彦)


2008年11月10日(掲載)
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