協会の活動状況・会員からの寄稿
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   “2007年新年会” −活気あふれ、和やかに開催−

 2007 年(平成 19 年)日本ウズベキスタン協会新年会は大勢の会員そしてご来賓の方々など 250 名を超えるご参加をいただき 1 月 13 日(土)東京・日比谷の日本プレスセンター 10 階ホールに於いて午後 2 時から約 2 時間半にわたって開催されました。
 年初めを祝うかの様に新年会は晴天に恵まれ、参加者の出だしも好調、2 時の開会時には会場の用意した椅子は埋めつくされ、追加の椅子が次から次へと運び込まれスタッフは大忙しの様子でした。 今年の参加者は会員の他に多くの留学生や日本の学生も多く、大使館の家族の皆様も大勢参加されました。

10周年事業に協力呼びかけ
 進行の川戸恵子さんの発声で新年会が始まり、嶌協会長はまず新年のお祝いの挨拶につづき、今年から来年に掛けての協会 10 周年に当たっての活動・事業計画中で、過去 10 年間の活動を礎にして周年事業に取り組み、今後の事業活動の一つのステップにしていきたいという強い意欲を表明されました。

小池・中山総理補佐官とトーク
 次にご来賓の一人である元ウズベキスタン大使の中山恭子内閣総理大臣補佐官がご挨拶され、嶌会長との和やかなトークが始まりました。この中で中山氏は現総理補佐官としての北朝鮮問題に対する取り組み課題と現況が語られ、この問題に対する深いご理解を頂きたい旨のお話がありました。
 お忙しい中、前環境大臣の小池百合子内閣総理大臣補佐官が到着され、嶌会長と 30 分にわたって女性政治家としての経験談や数々の人生を賭けた決断の背景と思いなどをユーモラスに語って下さり会場の人々も聞きほれていました。また、中央アジアとの友好の重要性、政府のこれらの地域・国々へのポジティブな取り組みの必要性が語られました。嶌会長は今後の当協会の展望を述べ、旧中央アジア研究所の理事長でもあった小池氏に当協会 10 周年事業活動へのご協力を要請致しました。


日本の伝統文化 琴・尺八・三味線・胡弓の演奏が新春を祝う
 ご来賓のご挨拶に続き新春にふさわしい日本の伝統琴・尺八・三味線・胡弓の演奏が披露されました。
 演奏者は生田流筝曲家元・川瀬白秋門人・山崎扇秋・大坪正秋・小林露秋・池上清子・吉田長生の方々にお出でいただきました。“春の海”など 3 曲が演奏され、まさに参加者は日本の伝統文化に包まれた新年を満喫し、拍手は演奏の終わりを名残惜しむように鳴り止みませんでした。
 引き続きの新年交流パーティーではウズベキスタンほか留学生 30 名ほどが壇上に上り紹介され、新年を祝う乾杯の発声の後、テーブルに輪になって語り合う方々、写真を撮り合う方々など交流の輪は時間の経過も忘れて広がっていきました。

※ こちらからビデオクリップをダウンロードすることが出来ます。

『2007年が協会員の皆様、ウズベキスタン・中央アジアの皆様にとって良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。』
 
2007年1月28日(掲載)
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