協会の活動状況・会員からの寄稿
NPO法人第 3 回通常総会・懇親会開催報告
(6 月 14 日,日本プレスセンター)

盛況に終わった総会
新年度事業計画・新理事などを承認

会長 嶌 信彦
 日本ウズベキスタン協会が創立されてから6年。NPO法人となってから3回目の通常総会が、6月14日(土)午後、日本プレスセンターで行われました。当初は出席者の届けが少なく心配していましたが、皆さんの呼びかけに出席会員は書面表決者を含めて286人で無事成立しました。また、懇親会には招待者を合わせて150名余りの参加をいただきました。

 総会では2002年度の事業報告、収支報告と2003年の年度の事業、収支計画を了承して頂いた外、2004年度から年会費を2,000円、団体10,000円値上げて、それぞれ年個人5,000円、団体30,000円とすることもご諒解いただきました。このデフレ不況の折に、会費値上げをお願いすることは心苦しいのですが、ここ1〜2年の事業・収支報告を見て頂ければ分かる通り、ほとんどボランティア活動に頼っていながら、事業の活発化に伴いどうしても費用がふえ繰越金が減少しています。多くの方々のご寄付や協会の収益活動にも力を入れておりますが、どうかご理解下さるようお願いします。

 新しい理事の方々も決まりました。大平淳一郎氏,川野隆久氏、小泉基靖氏、林経子氏、檜山彰氏の5人で、新監事には岩崎知子氏が就任しました。退任された方は、香川二郎氏、加藤浩子氏、川口伊祐氏、澤野千鶴子氏、須賀節子氏の5人です。本当にお疲れさまでした。今後ともご支援をお願いします。

懇親会に大使館からの差し入れ

 懇親会では、“北京・西安-アテネを結ぶ・夢のシルクロード列車の旅”の説明や嶌信彦会長のサミット、国際情報報告、日弁連ウズベキスタン司法調査団からの報告がおこなわれたほか、恒例の留学生紹介がありました。
シルクロード列車は、各駅に止まりながら遺跡を見学し旅する計画で、50〜70万円ぐらいかかりそうです。

 パーティーでは、いつものように大使館から、サモサ、ケーキなどの差し入れを頂き、4時半すぎまでにぎやかに話の花が咲きました。また、総会後、新旧理事や飛び入り参加も含めて約30〜40人が近くの中華飯店で二次会を行い、大いに盛り上がりました。若い人も参加し、今後の活動に期待が持てそうです。

 なお、これまで事務局を預かってくれていた柿谷惠子さんが、ご家庭などの事情で退任され、新たに広報委員だった永峯和恵さんが入ることになりました。柿谷さんは、事務局のホームページ立ち上げやメールのやりとりなどIT化に尽力してくださったほか、当協会の成長期の忙しい時期に大変な役割を果たして頂きました。本当にありがとうございました。
 
2003年7月7日(掲載) 16日(修正)
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