協会の活動状況・会員からの寄稿
TBS JNN 特集 嶌信彦のウズベキスタン報告

TBS「報道特集—日本人伝説」へのお便りに答えて
会長、ジャーナリスト 嶌 信彦

 12 月 9 日に TBS「報道特集」で放映した「ウズベキスタンの日本人伝説——ナボイ劇場建設」に対し、会員や一般の方々から多数のお手紙・メールを協会や TBS や我が家などにいただきました。 また、当日見逃した方々から「ぜひ見たい」という要望も多く寄せられました。ありがとうございます。

 多くの方は 「シベリア抑留のことは聞いていたが、ウズベキスタンにまで抑留者がいたとは知らなかった。それにしても、日本人が頑張り、現地の人に尊敬されるような伝説を残したと知り、感動した」 「何年ぶりか、見ていて不覚にも何度か涙を流してしまいました」 「ウズベクの子供たちの日本語のうまさ、目の輝き、素直さに胸を打たれました」 「さっそく、抑留者仲間に電話し、"見たか"と連絡し合いました」 「大崎さんの活動を見て感動しました。私も50代になって、何か新しい生き甲斐のあることをしたいと考えていましたが、ノリコ学級のお手伝いをしたいと思いました」 「最近の日本人は自信を失っていますが、この放送を見て、また勇気がわいてきました。昔の人たちはすごいなと感激しました」 等々、こちらも読んでいて、心底うれしく、涙が出そうになりました。 ディレクターを務めた TBS の秋山浩之氏も感激していました。本当にありがとうございます。

 ノリコ学級は、いまなお続いています。 ただ大崎さんが体調を崩され、いま一時帰国中です。 本気で手伝ってくださる方がいれば大喜びでしょう。 協会へご一報ください。 また、ノリコ学級を手伝う大学生の日本留学もほぼ決定しました。 これも大崎さんの尽力の賜物です。

 TBS では 1 月 6 日(日)21:00 〜 22:00 に、衛星放送 BS - i で 90 分バージョンの放送を行なう予定です。 また NHK 衛星放送第 2 でも、12 月 16 日に「青春のナボイ劇場」が放送されました。

 当協会は、このナボイ劇場建設の話を96年に初めて放送したのがきっかけで設立された経緯もあるので、できるだけ早いうちにこの記録を文字としても残すよう努めるつもりです。 当時のことについて、資料・思い出話など何でも結構ですから、当協会に文字にして送っていただければ幸いです。

 なお、1 月 12 日(土)14:00 から、東京・内幸町の日本プレスセンターで当協会の新年会(会費 5,000 円)があります。 当日は、たぶん抑留者の方々も出席されると思いますので、ご関心のある方は事前に出席をお申し込みください(03 - 3593 - 1400 )。

 また新しい情報やお伝えすべきことがあれば、今後もこのホームページでお知らせします。

 2001 年 12 月 17 日
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